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遂に!!
5冊目の『行動心理学の備忘録』🎊
になりました!
私自身の行動心理学の勉強ノートである『行動心理学の備忘録』
step
1行動心理って何!?
step
2人間って!?
step
3人間の心とは!?
step
4人間の持つ二つの感情は!?
と4冊きまして、5冊目の今回は!!
「人間の行動って!?」
です!
集団の中で生活する『人間』の集団心理からくる『行動』について書き留めていきます!!
まずは集団心理を理解しよう!
集団の中で生活している人間の行動を理解するためには、まず、集団心理を理解する必要があります。
人間が集団の中で生活するのは、一人よりも効率的かつ安全だから!
集団心理
幸福感を得ることが出来る「集団」というカテゴリーですが、
実は危険も潜んでいます…
ここで、集団心理の代表的な2つを紹介します。
1つ目
『同調』
みんなと同じでいたい
すぐ想像できると思いますが、私たちは周りの人を意見が異なると不安になります。
集団の人数が多ければ多いほど、この不安の度合は高くなります。
例えば…
「3人の中で自分だけ意見が違う」よりも、
「30人の中で自分だけ意見が違う」方が不安を感じますよね?恐怖すら覚えると思いますw
そしてその不安は、集団からの孤立を連想させてしまいます!
するとどうなるのか?
例え自分の意見が正しかったとしても、孤立するのを恐れ、周りの意見に賛同してしまいます。
多数派の意見の方が正しいと思い込んでしまいます!
2つ目
『集団圧力』
心理的に拘束する
少数派に対して、集団内の多数派が自分たちの考えに沿うように働きかけて、心理的に拘束しようとすることです。
そして、少数派が屈しない場合には、集団から孤立させる行動に移ります。
少数派の意見が消えてしまうのもうなづける…
日常で見受けられるのは、打撃のような暴力ではなく、言葉による圧力(言葉の暴力!?)なんです。
例えば…
聞こえているのに、
「何?」「もう一回言って?」
「みんなはこう言っているけど、何で〇〇さんはそうなの?」
どうです!?
なにこのプレッシャー💦💦
「あ、何でもないです…」
ってなっちゃいますよね!!
まさに「集団圧力」とはこういうことです。
集団心理がもたらす危険な集団思考!
集団から孤立しないように、
集団から追い出されないように、
自分自身を守らなければいけないという欲求からある思考が発生します!
ある思考とは…
集団と同じでなければいけない、
自分だけ目立っちゃいけない、
衝突してはいけない、
「だから、間違っている意見だけど、従おう(指摘しないでおこう)…」
正しい意見が消滅した瞬間です。
集団思考が生じやすい3つの条件
集団自体が外部から隔離されている
高いストレスがかかている
支持的なリーダーがいる
この3つの条件が揃ったとき、集団は間違った方向へ進んでいきます。
知っておくべきこと!
集団から孤立しないよう多数派の意見に考え直しても、集団自体が間違った方向に進んでしまえば、結果として自分に危険が降りかかってしまいます!
しかし、集団生活をする私たち人間は、集団に適応するよう刻み込まれています!
同調したり集団思考に陥ることは、私たち人間にとっては仕方のないことかもしれません。
でも、そのことを知らないのと知っているのでは大きく違います!!
ココを理解!
集団で生きる人間の集団心理、集団思考を理解し、そこには危険が潜んでいるということを理解しておきましょう!!
いかがでしたか?
次回は、
集団の中での対人行動
- 他者への攻撃行動
- 他者に向けた援助行動
次回もお読みいただけると幸いです!
-
行動心理の備忘録を最初から読む行動心理について勉強してみた。行動心理学の備忘録!
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こんにちは。ブログ管理者のpandaです。
名前の由来は高校時代に飼っていたウサギの名前です。
元スポーツジムトレーナーで、今はデジタルマーケティング&
コピーライティングを行っています。
その経験を活かして、ブログという手段で様々な情報を発信していきたいと思います。
夢は、、、悠々自適な人生!!
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