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古き良き習慣!飲みにケーション☆

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こんにちは。ブログ管理者のpandaです。 名前の由来は高校時代に飼っていたウサギの名前です。 元スポーツジムトレーナーで、今はデジタルマーケティング& コピーライティングを行っています。 その経験を活かして、ブログという手段で様々な情報を発信していきたいと思います。 夢は、、、悠々自適な人生!! ▼pandaのことをもう少し詳しく『続きはこちら』 もっと詳しくは 『pandaの履歴書』

こんにちは!pandaです。

飲みにケーション。

「飲みにケーションでもして打ち解けたら?」そんな言葉を言おうものなら、今では死語!?みたいな扱いになってしまっている気がします。もっと言うと毛嫌いされている言葉でもありますよね?

今の時代にそぐわない言葉。時代遅れ。今の若い子達には当てはまらない。

果たして本当にそうでしょうか。今回はそんな死語!?を改めて考えてみました!ちなみに私は「飲みにケーション」推奨派ですw

最強の武器だった!「接待」

1980年代後半-1990年代初頭、日本はバブル期と呼ばれる好景気時代でした。株式や不動産を中心に資産高騰し、特に土地価格においては異常なほど高騰したそうです。なんでも山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買えるとまで言われたくらい…なんだか信じられませんが…。

さらに就職は売り手市場、大学生までもが高級ホテルを利用するなどとても派手な時代でした。(残念ながらその頃私は・・・ランドセルを背負っていました。。。)

そんな派手な時代、バブル時代を象徴するものと言えば多々あると思いますが(不動産売買とか)、その一つはタク券と呼ばれる ”タクシーチケット” ではないでしょうか。

ちなみに・・・

タクシーチケットを知っていますか?

引用:東洋経済ONLINE 若手のうちに知りたい「タクシー券」の使い方

タクシーチケットが多く使われた利用シーンとしては、大切なお客様との接待のときでした。接待終了後、タクシーで帰っていただく。飲んだ後に電車に乗って帰ることほど面倒なことはありませんよね。場合によっては飲みすぎて…。

そんなときに大活躍をしたのがタクシーチケットです。お客様の面倒くさいを極力排除し、お客様が無事に家路に着くまでが接待だという考えが主流でした。今でもチケットを利用している企業もありますが、当時と比べるとだいぶ減った気がします。

今ではタクシーチケットを知らない人も多いと思いますが、さすがに ”接待” は知っているのではないでしょうか。

簡単にいうと、お客様と一緒にお酒を飲み交わすことです。仕事以外の事も話すことでお互いの人となりを確認し、信頼関係を築き上げるのです!そうして次のビジネスに繋げていくのです。

接待は何もお客様とだけではありません。接待とは言わずとも、上司と、同僚と、部下と、時には他部署の人とのお酒の場もあります。会社での忘年会や新年会、暑気払いなんてのもこの類ですね。

「飲みにケーション」

何故、いま毛嫌いされるようになってしまったのか。大きな要因は二つあると思っています。

一つ目は ”誘う側のデリカシーのなさ” でしょう。

ひと昔前ではそもそもお酒を飲める人が今より多かったと思います。誘う側も気兼ねなく誘えた時代です。今ではお酒を飲めない・飲まない人も多いですよね。そうなると誘う側も気を遣う必要が出てきています。同僚なら断れるでしょうが、上司からとなるとなかなか断れません。

正直いやいや行く飲み会などプラスになるはずなどありません。そして自分では気付かなくても顔に出てしまっています。相手に分からないと思っているのは自分だけで相手は必ず気付いています。

気付かれたら当然次回は呼ばれませんし、一緒に飲んでいるのにつまらなさそうにしているのですから、よくない噂の原因にもなりかねません。

飲みにケーションができないと ”出世しない” や ”契約は取れない” なんて都市伝説みたいなことも聞きますが、あくまで比喩であり、真に受けることはありません。

二つ目は ”コミュニケーション方法が変わった” ということです。

電話しかない時代から、いまではメールやSNSでもコミュニケーションが可能です。購買についてもリアルな店舗で店員さんのアドバイスを聞きながら購入していた時代から、いまではネットで確認し購入する時代です。すべてとは言いませんが、今は様々なコミュニケーション方法があります。それをケースバイケースで使い分けているのです。

お酒を飲まなくてもコミュニケーションを取る方法はいくらでもあるということです。

仕事外コミュニケーションの必要性

会社というコミュニティーでは非常に幅広い年齢層の人の集まりです。飲みにケーション世代もそうでない世代もいます。

それぞれがそれぞれの得意なコミュニケーションを主張しているだけでは何も始まりません。主張すらしないと、もはや何も分かりません。

そもそも職場でのコミュニケーションは必要なのでしょうか。

これは簡単。必要ですよね。コミュニケーションしなければ伝えたいことも伝わりませんし、やりたいこともできなくなります。周りからの協力関係の構築だってコミュニケーションしなければ作り上げることはできません。

ではこれはどうでしょうか。

「仕事以外でのコミュニケーション」

難しいですね…。仕事以外でコミュニケーションを取ることに意味はあるのか。必要なのか。

私は必要で意味のあることだと思っています。

「人となりを知り信頼関係を構築すること

仕事中のコミュニケーションだけでは中々作り上げることは出来ません。頭と心に無意識的にまだ閉ざしている部分があるからでしょう。私は、より良い信頼関係の構築に仕事外のコミュニケーションは深い相関性があると思っています。

仕事外でのコミュニケーションのその閉ざしている部分を開くのは・・・。

お酒の力

お酒を飲むことでお互い、いい意味で警戒心が解け、お互いの考えを言い合えるのです。

「前から思ってたけど・・・」こんな言葉で言い出せるのも、お酒の力だと思いませんか。正直な意見や思っていたことを言いやすくなるし受け入れやすくなります。そうなれば今以上に、相手の人となりや親近感も沸くことでしょう。上司や部下、先輩後輩、男女関係ありません。

もちろんお酒の力を借りなくても実現は出来ますが、お酒が飲める人にとっては、これが手っ取り早い気がします。

誘いにくい!?

そうは言っても、誘いにくい。こんな風に思っている人がいるならもっと楽に考えてみてください。

  • お酒を飲まずにご飯を食べるだけでもいいではないですか
  • 同じ場にいるんだから何を飲んでもいいではないですか
  • ましてや「お前も飲めよ」なんて強要しなくてもいいではないですか

飲める人は飲む、飲めない人は飲まない。飲める人に合わせる必要はないんです。

飲みにケーション推奨派の人も、お酒を飲まなきゃコミュニケーションを取れないわけではないですよね。

飲みにケーション反対派の人も、お酒を飲む以外の方法でのコミュニケーションなら大丈夫ですよね。

もっとコミュニケーションを取っていくべきです!

普通の昔と今

「最近の若い子は」

「俺の若い頃はこうだった」

これらは ”昔はこうだった” ”昔はこれが普通だった” という思いが根っこにあるから出る言葉です。昔を知らない若い子たちが聞いたらどうでしょう。そもそも知らないので分かりませんよね。

正直、心の中では「この人何言ってんの?」です。

そして今の時代での普通も、昔は普通ではなかったということも忘れてはいけません。先人たちが努力を重ね、築き上げた結果が今です。そこを若い世代の人たちも忘れてはいけない気がします。

昔の普通があったから今の普通があるのです。

ジムトレーナーと会員さんとの間に隠されたこれからのコミュニケーション☆

 

 

 

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