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こんにちは!pandaです。
今回は「筋トレとビジネスをつなげるシリーズ」の第二弾!テーマは「自分のストロングポイントを知り、それを最大限に活かす」です。
実は前回の投稿(筋トレは人の育成と似ている!?)が第一弾でした。第一弾を確認したい方はこちら!
今回の本編も、私が某スポーツクラブのトレーナーを6年程していた経験をもとに書いています。個人的な想いも含まれていますのであしからず。。では本編をどうぞ!
日本はアメリカの〇〇年遅れている!!
・・・こんな事を耳にしたことはありませんか?
ファッション雑誌一つを見てみても、最新刊に載っているのは外人のモデルさんで、半年先の流行のファッションに身を包んでいます。それをハリウッドスターが先取りし、日本の有名人が真似をし、我々の流行りとなります。
ニューヨーク・ロンドン・東京が世界三大都市なんて言われていますが、多くの市場で東京は欧米諸国の後塵を拝していると感じます。
さらにフィットネス業界に至っては、日本はアメリカに30年も遅れていると言われています。
身近なもので例を挙げると、プロテインやスポーツバー、シリアルバーやビタミン・ミネラル剤等の健康補助食品の浸透です。毎日摂取しやすいように錠剤になっているものも多いですよね。アミノ酸やカフェイン飲料等パフォーマンス向上のための商品も一般的になってきたと思います。近年の健康志向の高まりもあり今ではごく普通の事かもしれませんが、アメリカでは何十年も前に当たり前のように売られていたものでした。
日本人の国民性がこれからの課題!?
こないだとある番組で見てとても衝撃を受けました。あの日本発祥の遊具で一度は遊んだことがあるであろう「けん玉」が「kendama」というストリートスポーツとなっていたのです。欧米を中心に新たなカルチャーとして注目を浴びており、日本に逆輸入されたとのことです。※若い方はけん玉で遊んだことはないかもしれませんが・・・
ノリのいい音楽とともに、難しい技を次々に繰り出していく。まるでフィギュアスケートのフリー演技かと思うほど。世界大会も開かれているようで、ここにビジネスのにおいがプンプンしますね。なんでこれを日本人が思いつかなかったのか・・・
逆輸入ですよ‼日本発祥のものなのにっ‼ このことを知ったときは、残念で仕方ありませんでした。日本人の国民性がそうさせているのか分かりませんが ”出しゃばらない” ”相手に合わせる” や ”リスクを避ける” こんな性格が根本にある気がします。
日本人の国民性を表現したこんなジョークを見たことがあります。
世界各国の乗客を乗せた船が沈没しかかっています。しかも脱出ボートの数は足りません。なので仕方なく船長は乗客を海に飛び込ませなくてはいけませんでした。さて、なんて言ったのか?
アメリカ人に対して→飛び込めばヒーローですよ
ロシア人に対して→海にウォッカの瓶が流れてます
イギリス人に対して→紳士はこういう時に海に飛び込むものです
さて、日本人に対しては・・・みんな飛び込んでます!
日本の古き良き文化を今の時代にアレンジして世界に広めていく。グローバル時代の今、日本は諸外国に学ぶ姿勢を持つことが必要ですね。ひょっとしてこれからの日本人の課題なのかもしれませんね。
筋肉から学ぶビジネスのヒントとは!?
話を本題に戻しましょう。今回のテーマは自身のストロングポイントの最大化です。
実は筋肉にも人それぞれのストロングポイントがあります。人には誰にでも他の筋肉と比べて筋力の強い部位があるということです。
では何故なのか、簡単に説明すると筋肉の強さは ”骨格” や ”筋繊維の数” によって決まるということです。普段筋トレをしている人なら既にお気づきかもしれませんね。
例えばある人が「ベンチプレスは弱いけど、ショルダープレスは強いんだよな~」と言ったとします。言い換えると、胸の筋肉は弱いけど肩の筋肉は強いということになります。
ちなみに私の場合は三頭筋(腕の後ろ側の筋肉)が筋力の強い部位です。一例を挙げてみます。
- ベンチプレスとナローグリップベンチとのMAX重量の差が10%未満
- ベンチプレスとダンベルプレスとの重量比較でほぼ同重量
ベンチプレスは主に胸の筋肉を鍛える種目として有名ですよね!主に使う筋肉のことを主導筋と呼びます。ベンチプレスの主導筋は胸、ショルダープレスなら主導筋は三角筋(肩)です。少し補足をすると、ベンチプレスを挙げるためには主導筋である胸のほか、肩・腕の裏の筋肉が必要です。補助的に肩と腕の裏の筋肉を使うのでこれらを補助筋と呼びます。
ナローグリップベンチとは手幅を肩幅ほどにして行うベンチプレスで、より腕の裏側の筋肉の参加率が多くなります。つまり三頭筋が強ければ拳上重量は増えるということです。
ベンチプレスとダンベルプレスとの違いですが、ダンベルプレスは左右独立して拳上するため、バランスをとる必要がでてきます。どうしてもバランスを取るのに力を使ってしまいベンチプレスと同じ重量は上がりません。
例えばベンチプレス100Kg上がるからといって、片方50Kgのダンベルプレスが出来るものではないということです。さらにダンベルプレスはベンチプレスより脇が締まり手首の角度が変えられることで、自然と三頭筋の関与が多くなります。
私はこの三頭筋の強さを活かし、胸の種目や肩の種目ではあえて三頭筋の関与を増やすようにしています。ベンチのグリップ幅は狭め、ショルダープレスも同様。補助筋である三頭筋の参加を増やし追い込むようにしています。この方法で劇的に扱う重量が向上しました!
言わばこれは ”強い筋肉を活かしてトレーニングの質を上げて結果を出すこと” です!
”自身の強みを活かすことが日々の仕事の質を上げること” と置き換えれば…
悩めるビジネスパーソンへのヒントになりえると思いませんか。
強みを最大化させることは強みの関与を広げること!
自身の強みを上手く活用し弱みをカバーできれば、これは正に ”強みの最大化” と言えますね!
まずはどこが自分のストロングポイントかを知る必要があります。様々経験をしないと自身のストロングポイントは見えてきません。筋トレも同じです。自分の弱みをカバーする為には強みをどう関与させるのか、こう変換できればなんとなくイメージできるのではないでしょうか!
人は必ず何かしらの強みを持っています。
その強みを知らずにいるのか、強みを理解し最大化させるのか、それは自分次第です!
筋トレと同じように、強みを知ればどこまでも自分自身を磨き上げることが出来るでしょう!
筋トレとビジネスをつなげる 他シリーズはこちらこんにちは。ブログ管理者のpandaです。
名前の由来は高校時代に飼っていたウサギの名前です。
元スポーツジムトレーナーで、今はデジタルマーケティング&
コピーライティングを行っています。
その経験を活かして、ブログという手段で様々な情報を発信していきたいと思います。
夢は、、、悠々自適な人生!!
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